いつまで生きられるかな?ーすい臓ガンになってからー

2023年12月28日すい臓に癌があることを医師から告げられました。局所進行型のすい癌。フォルヘリノックス30回目でアレルギーが出たため、現在はアブラキサン+ゲムシタビン併用治療を行っています。ぼっちだけど前向きに生きています。

主治医

私には主治医がいない -その②-

昨日のブログの続きです

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

お坊ちゃまくんことH先生の前に各先生の特徴を勝手に想像して比較してみた!

お題「降水確率50%に対して傘を持って行くかどうか」について

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超明るいM先生:
「傘?持たなくても大丈夫!
 万が一降ったらタクシーを使えば良いよ」

エビデンス重視F先生:
「降水確率50%?  
 傘は忘れないように」

ちょっとアレなK先生:
「ごめんなさい。
 天気予報を確認しなかったわ。  
 でも雨が降ったら傘を持って迎えに行くから…」

お坊ちゃまくんなH先生:
「降水確率50%なら傘はどうしますか?
 持って行きますか?持って行きませんか?
 どうしますか?」

4人4様それぞれ異なる。
つまり先生によって治療方針も異なるのだ。

私の場合、それは抗がん剤の量と休薬についてだった。

F先生の場合、規定の量と期間が一番効き目があり最善だと判断。

一方K先生は、抗がん剤の投与期間と個々の状態から適宜減薬や休薬が必要と判断する。

そしてH先生は何より患者本人の意思を尊重する。

既にH先生については過去のブログで触れているが、元はF先生が不在の際に緊急で診て下さっていた先生だった。
最近の医師にしては珍しくPCの画面ではなく患者の方を向いて診察し、とても丁寧に対応して下さる先生だ。

一時期、F先生に代わってK先生が診察される日が続いたことがあった。
このままK先生が担当になることを考えて(が不安で…)、ある時思い切ってH先生に私の担当になって頂けるかどうか尋ねてみたのだ。

結果は…

OK

だったのだが、治療入院の担当は引き続きK先生で、治療方針や手術はH先生が担当することになった。

結局、定期的にお会いするのはK先生となった。

ある時、手術についてK先生に相談してみたが、H先生はとても優秀なのでH先生に聞いてみて下さいと言われてしまった。
手術を担当するのはH先生なので、そう言われてしまうのは仕方ない。
だが、H先生にはなかなか会えず相談するためには事前に外来予約をして来院しなければならない。

そう言う訳で私には「この先生が私の主治医です」と呼べる先生はいない。

因みにH先生は何かにつけて「どうしますか?」と私に聞かれることが多い。

今度の手術もそうだ。

その点F先生ははっきりと言って下さったし、診察と相談、抗がん剤治療が同時にできたので楽だった。

ではH先生よりF先生の方が私には合っていたのか?と言えばそうとも言い切れない。

やはりH先生が前も今も私にとっての一番の先生だと確信している。
それがセカンドオピニオンや転院を考えられない理由でもあるのだ。

でもH先生が私の主治医だと断言はできそうにない(涙)

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私には主治医がいない -その①-

通院している都内の大学病院へはかれこれ3年と8ヶ月通っている。

最初はバセドウ病から始まった。
その頃から診て頂いているのは超明るい内科のM先生。

最初に診察して頂いた時に言われた言葉が忘れられない。

「1年もすれば良くなりますよ!大丈夫!」

1年経過した結果は…

処方された薬の影響で緊急入院
そしてすい臓ガンが見つかる。

未来のことは分からない
ヘタなことは言えないな、と人生の教訓を得た。

すい臓ガンが発覚してから診て頂いたF先生。
当時の消化器センター長だった。

隔週の金曜日にF先生に診てもらっていたのだが、
学者肌で何度か学会のため抗がん剤がスキップとなった。

そんなF先生に一度だけ弱音を吐いたことがある。
それは抗がん剤を開始して半年後、CT検査の結果が出た時だ。

辛い副作用に耐えても悪性腫瘍の大きさに変化は見られなかった。

その時、初めてF先生に
「もう抗がん剤は辛いです」と伝えた。

F先生からは

「患者の希望が第一です」

と言って下さった…

そう言って下ったのだが、その次に出た言葉は

「抗がん剤は効いているから引き続きやっていきましょう」

だった。

私の希望よ、何処行った・・・

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私の都合で金曜日以外に通院した日が続いた。
その時F先生に変わって診て下さったのが女医のK先生だ。

女性ならではのきめ細かさと優しさを持つ先生だ。

だが、ご本人もおっしゃっていたが少し”あれれ~”と思う時が何度もあった。

(例えば、抗がん剤の予約を忘れる、予約はできても薬の依頼を忘れる、必要な検査を忘れる、血液検査の結果をお願いしても忘れる)

K先生に対しネガティブなことを述べてしまったが、尊敬しているし素晴らしい先生だと思う。ただ少しアレなだけだ。忙しい方なので仕方ない…(と思うことにしている)

現在、K先生は治療入院の際に担当して頂いている。
入院の際は通常の回診前に単独で様子を診に来て下さるし、アレルギー反応が出た時は足をもんでくれたり、汗までふいてくれた。

また私の体調に合わせて漢方を処方して下さったのもK先生だ。


そして真打はお坊ちゃまくんことH先生だ。
H先生は現在の消化器のセンター長だ。
(F先生は千葉県の関連病院へ移動し都内は金曜午前のみの勤務になったため)

長くなってしまったので続きは明日!

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都合に併せるのは医師か患者か?

これまでの人生で入院したこと、通院したことは何度かある。
ただ今回のように1年以上同じ病院に通ったことは無い。
だから何か普通で何か正論なのか分からないが、前回に続きまたここで毒(⁉)を吐きたいと思う。

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当初からすい臓ガンを診ているF先生はどちらかと言えば無口だ。
自分から積極的に話すタイプでは無い。
ただ、こちらが質問をすれば丁寧に答えてくれる。
そんな先生だが、今まで学会出席のために抗がん剤治療が1週間伸びたことが何度かあった。
その時は抗がん剤治療を免れてラッキーぐらいにしか考えていなかった。

だが、手術の話が出た時にその場所が特急列車を使っても1時間半以上かかり、さらに駅から路線バスで15分のN病院(F先生が所属)と言われた。
現在通っている病院は歩いて行っても20分、地下鉄を使っても1駅、バスも便利でドアツードアで13分程度だ。
もちろん手術する設備は整っているし、ウェッブサイトを見る限りすい臓ガン手術の実績もあった。

(・・?

結局、手術をしても意味が無い、との理由からその話は無くなった。

今更ながら不思議に思う。
学会の為に抗がん剤治療が延期になることも、手術する病院が遠方になることも先生都合で、そこに患者への思い、もっと深く言うと「思いやり」はあるのだろうか?
それとも医師に対して思いやりを求めることは贅沢なのだろうか?

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