いつまで生きられるかな?ーすい臓ガンになってからー

2023年12月28日すい臓に癌があることを医師から告げられました。局所進行型のすい癌。フォルヘリノックス30回目でアレルギーが出たため、現在はアブラキサン+ゲムシタビン併用治療を行っています。ぼっちだけど前向きに生きています。

腫瘍マーカー値

変わっていく心と身体 -1年前と今の自分-

約1年前
あの頃の私は自分の余命と向き合っていた。
だから副作用が治まって動けるようになったらお金のことは考えずに好きなことをすると決めていた。

昨年の5月31日から6月6日まで玉川温泉旅館部での滞在もその一つ。
元々はYouTubeで見た温泉宿として興味があった。
更にガン患者の湯治先として有名だっこともあり行ってみたくなったのだ。

tamagawa

実際に玉川温泉に来て驚いたことが沢山あった。
自然に囲まれた中での岩盤浴と強酸性のさまざまなお湯の快適さ。
従業員の対応の素晴らしさ。
すれ違う度に全員が挨拶もしてくれた。
最後、宿を去る時はバスに向かって従業員の方々が手を振ってくれた。
その時もし1年後も元気で居られるならまた来たい、心からそう願った。

そして今年
約1年振りの玉川温泉だった。
大なり小なり変化があった。
それは入浴時間の短縮だったり、室内岩盤浴の有料化だったり、食事の内容だったり。
でも一番残念だったのが従業員の対応だった。
決して悪いわけでは無い。
ただすれ違う度にしてくれた挨拶はほぼ無くなってしまった。
勝手な想像だが、教育担当が変わった(?)可能性もある。
過去に起きた悲しい雪崩事故により冬季閉鎖を余儀なくされたため、期間限定の雇用になってしまう事情を考えたら従業員に過度な期待を求めるのは間違いだ。
誤解を招くような内容になってしまったが、今年の従業員の態度が悪いわけでは無い。
昨年の全ての従業員が良すぎたのだ。

去年と今年で異なるのは私自身もそうだ。
既にブログでお伝えした通り、今年は温泉性皮膚炎になってしまった。
源泉100%はもちろん50%でもピリピリ感を感じたため、弱酸性(源泉1%)のお湯に浸かっていることが多かった。
また昨年は近くにある新玉川温泉のお湯にも入りに行ったり、周りを探索していた。
だが今年は岩盤浴と温泉のみで出歩くことは少なかった。
他の湯治先では1日5回は入る温泉も、今回は3回程度にとどまった。
悲しいかな、やはり免疫力や体力が落ちていると感じている。

ただ悪いことばかりではない。
食欲は確実にアップし(増えて欲しく無いが…)体重も絶賛上昇中。

そして何より心持ちが変化した。
今はお金のことを考えながら、余命のことよりもいかに身体と心が喜べるかを考えている。

明日からまた治療入院が始まる。
前回苦しめられた副作用が玉川温泉での湯治で軽減されるのか?
因みに去年は玉川温泉から戻った翌日に抗がん剤治療を行っているが、副作用が軽減された記憶は無い。
(その時の腫瘍マーカー値は98→85と微減)

はてさてどうなることやら…

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腫瘍マーカー値と湯治の相関図と現在の体調

腫瘍マーカー値と湯治日数4月

上記のグラフは4月までの腫瘍マーカー値(折れ線グラフ)と湯治日数(緑色はラジウム温泉)
残念ながら4月は今までよりも上昇幅がアップしている。
理由として考えられるのは以下の3点。

・帰省のため治療を1週間延ばした
・抗がん剤の一部を減薬している
・湯治でストレスを感じることがあった

腫瘍マーカー値は右肩上がりではあるものの、担当医(おぼっちゃまくん先生)によると、現状はガンを抑え込んでいる…らしい。

では今の体調はどうかと言うと…

・しびれ(手・足・唇)
 1~10のレベルで2
 唇のしびれは冷たい飲み物を飲んだ時のみ感じる

・髪の毛
 髪の量はほぼ戻ったが、中々伸びない
 4~5㎝のイガグリ頭?

・お腹周りの痛み
 帰省した際、2~3日数時間だけ今までに無い痛みを感じた
 但し現在は痛み無し

・下痢
 最近は抗がん剤投与翌日から水様便~軟便が3~4日続き、その後は軟便
 ただ10日前後で普通便の回数が多くなっている

・血液の状態
 現状、抗がん剤治療を受けられない程の数値では無いものの、骨髄抑制あり

抗がん剤治療を始めて1年と4ヶ月。
この状態ならまだまだ頑張れるし、手術もきっと上手く行くと思う。

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22回目の抗がん剤と折れた心 -簡単更新-

2月12日に22回目の抗がん剤フォルヘリノックスの投与があった。
いつも通り治療前に血液検査があり、白血球赤血球共に基準値以下ながら、ギリギリ治療ができる値だった。
但し、1週間後に更に白血球が下がるので身体に異変があれば直ぐに病院に来るよう言われていた。

そして肝心の腫瘍マーカー値は…

149

プラス16となった。
先月は133(前々回から+1)でほぼ横ばいだった値から上昇。

上昇になった理由として考えられるのは、

・治療前に湯治に行っていない
・父の入院と母の心配からくるストレス?

特に高齢で一人暮らしをしている母の心配は尽きない。
その事で心が折れることもあった。

更に今回の副作用は嘔吐が酷かった。
フォルヘリノックス投与2日目から嘔吐1回、3日目に嘔吐3回(内1回は吐血)、4日目以降も嘔吐を繰り返し、4日間で体重が5キロ減ってしまった。
胃が空っぽでの嘔吐なので出てくるのは胃液だけ、それが苦しい。
5日目についに病院へ連絡し、点滴を打ってもらった。
入院の話もあったが、点滴を打ったことで体力も回復したので、自宅に戻って来た。
食欲は無いが、少しずつ食べられるようにもなっている。

久しぶりのブログ更新で暗い話題になってしまった。
今は随分と元気になったのでご安心を!

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楽しみや恋は数値を改善させる⁉

大学病院の放射線外来で1年以上も治療を続けていると、そこで働く看護師さん達とすっかり仲良くなり、色々と話をするようになる。

前回の抗がん剤投与中に、顔なじみのベテラン看護師Mさんに
「最近調子が良いから、今年の夏はスイスでハイキングできそうです」
と冗談半分本気半分と言ったところ
「うん、それ絶対に良い!
 この前、患者さんがハワイに行かれて、すごく楽しかったんだって。
 それだけじゃなくて、帰ってきたら数値が良くなったんだよ!」

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これは今日、友人から聞いた40代で余命宣告されたAさんの話。

彼女は医師から余命宣告を告げられた後、ある男性に恋をしたそうだ。
Aさんはその男性との恋を成就させるつもりは最初から無かった。純粋にただただ好きな気持ちが溢れたそうだ。
二人はシリアスな関係になることはなく、あくまでも友達として接しながらも、一緒に過ごした時間がAさんをとても幸せにしたらしい。
結果的に男性は他の女性と結婚したのだが、それでもAさんは恋をした後に劇的に数値が良くなったそうだ。

楽しさがもたらすワクワク感、恋する幸福感はきっと身体に良いのだろう。
反対にストレスは身体の不調に繋がる。
私はそれを身を持って体験している。それも何度も…
次はストレスと体調不良(私の場合)について話したい。

■お知らせ■
以下のショート動画を見て、撮影した湯治宿やエリアが分かった先着1名様に湯治先で購入したお土産をプレゼントします。



回答はコメント欄にお願いします。
なお、お1人様1か所のみの回答となりますのでご了承下さい。

締め切り:1月31日
湯治先の発表:2月2日
お土産の発送:2月上旬予定

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腫瘍マーカー(CA19-9)の上昇幅が減った理由

7月8月と抗がん剤を休薬し、9月に再開した後に今までに無いほど副作用に苦しめられた私。
結果、担当医と相談し、減薬を選んだ。
但し、その減薬は-30%と-20%の2回で止めた。
「100%でお願いします」と言った時、担当医は驚いていた。
きっと担当医は、もう私は抗がん剤フォルヘリノックスに耐えられないと考えていたのだと思う。

抗がん剤を投与しても上がり続けた腫瘍マーカー値と辛い副作用。
それでも治療を止めなかったのは単純な理由からだ。

副作用が強いのは抗がん剤がガンを攻撃しているから、そう考えることにしたのだ。
更に抗がん剤だけに頼るのでは無く、私自身も可能な限り援護射撃⁉をする。
それは免疫力や体力を付ける、それも楽しみながら。
因みに楽しくなければ続かないので、自分自身が楽しめるのがポイントになる。

もう一つ、先のことを考えすぎない。
いつか抗がん剤を止める時が来るとは思うが、少なくともそれは今では無いはず。

色々と御託を並べたが、正直に言うと抗がん剤投与の辛さの代わりに、とことん自分を甘やかすことにしたのだ。
その結果(か、どうかは不明だが)腫瘍マーカーの上昇幅が減ったと考えている。

2025年1月腫瘍マーカー値

この先のことは分からない。
もしかしたら引き続き上昇に向かうかもしれないし、下降に転じるかもしれない。

どちらにしてもクヨクヨせずに次の湯治先と楽しいことを考えながら過ごしたい。

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