いつまで生きられるかな?ーすい臓ガンになってからー

2023年12月28日すい臓に癌があることを医師から告げられました。局所進行型のすい癌。フォルヘリノックス30回目でアレルギーが出たため、現在はアブラキサン+ゲムシタビン併用治療を行っています。ぼっちだけど前向きに生きています。

終活

終活に向けての断捨離が一向に進まない

昨年末にすい臓がんを告知され、今年1月に数々の検査を経て
手術不可、抗がん剤によるQOL優先の治療を行うこととなった。

その時に真っ先に思った事が終活だった。

その為に最初にしなければいけない事、それが断捨離である。
2020年からコロナによる外出自粛で仕事も激減し、暇を持て余していた私はこの時に大掛かりな断捨離を行っていた。

あれから3年半、いつの間にかまた物が増えクローゼットも引き出しも物で溢れている。
今度は以前よりも更に選別し必要最低限にしなければならない。
終活に向けて毎週、少しずつ不要な物を破棄して行こう、と心に決めていた。その時は…

そこから早4ヶ月。
私の決心はどこへやら?相変わらず不要な物に囲まれている部屋で、変わらず暮らしている。
否むしろ、しまい込んでいた本などをそこら中に引っ張り出して読み始めているのだ。

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本格的な登山はできないけれど、ハイキングや低山が好きでコロナが流行する前まではガイドブックを参考にしてよく歩いていた。常にどこかの低山へ行きたい気持ちがあり、なかなか捨てられなかった山のガイドブックたち。
だが、発行年数を見ると10~15年前のものだ。さすがに古すぎる。で、悲しいけれど廃棄する。

貧血があり、今は長時間歩く事に不安がある。
それでもいつかまた低山を歩きたい。
自然の中を無心になって歩き、風を感じ、鳥の声を聴き、木や草の香りを楽しむ。
いつかきっと
ガイドブックは捨ててしまうけれど、気持ちだけは捨てないでいつまでも持ち続ける。

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最低でも5年、いやもっと生きたいと願う理由 -無駄に長い-

今日は無駄に長いブログになっている。
暇なら読んで行って欲しい。
因みにショート動画も2つ有り。

すい臓ガンに罹患して最初に考えたのは高齢の両親のこと、そして終活だ。

ボッチで生きてきたので終活についてガンになる前から考えてはいた。
だが考えるだけで実際には何もしていなかったのが実情だ。
昨年末にガンを告知され、今年に入ってから介護保険や終活に関する情報集めを行っている。
実際に終活をサポートする企業からの資料も取り寄せた。

今は親しい友人やお世話になった人に私の持っている貴金属品類など譲れそうな品を少しずつ渡している。
このようにある程度の物は人に譲ったり、まだ利用したことは無いがメルカリなどで販売できるだろう。ただ、どうしても人に譲るのが難しいものがある。

それが生き物だ。

私は20代の頃、ネコを飼っていた。
だが、海外での仕事が決まり7年飼っていたそのネコを両親に預け、結局最後まで面倒を見なかったことがある。

それは実家に帰省する前日のこと。
ネコの具合が悪くなったことを知った。
それを聞いたときに、会いたい気持ち以上に死んでいくネコを見たくない気持ちが勝ってしまったのだ。

その日は忘れもしない12月30日。

早朝から降り始めた雪は次第に激しさを増していた。
実家に向かう列車の中で、降りしきる雪を見ながら死に目に会いたくないと私は願っていたのだ。

そんな気持ちを知ってか知らずか、ネコは30日の早朝に息を引き取った。
ネコを看取った父は雪が積もる前に、と朝早く実家の敷地にある梅の木の下にお墓を作って埋葬してくれていた。

私はうちのネコの元気な姿しか知らない。
具合が悪くなった姿も死に目も居合わせなかった。
そんな無責任な私でもネコが虹の橋を渡ってしまったことで悲しみにくれていた。
そして毎晩、寝る前になると私は涙が溢れて仕方なかった。
泣いても泣いても涙が止まらないのだ。

ある晩、私は夢を見た。

花が咲き乱れる場所に一本の虹がかかっていた。
そこにうちのネコが楽しそうにぴょんぴょんと走り回っているのだ。
生きている間、こんな風に走り回る姿はほとんど見たことがないのに…。

その日から毎晩のように泣くことは無くなった。
そして、少しずつ死に目に合わなかったことを後悔するようになった。

私が一番しなければいけなかったこと、それはうちのネコの最後を見届けること。
どんなに辛くても、それが私の役目だったのだ、と。
そんな当たり前のことにようやく気付いたのだ。
生き物を飼うと決めた以上、出来る限り天寿をまっとうさせて最後を看取る。
私はそれを放棄してしまっていたのだ。

そして今、私の部屋には熱帯魚が居る。

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自動給餌器があるので数日の間、家を留守しても大丈夫だ。
しかも犬や猫とは違い、毎日の世話はいらず寿命も短い。
そう思っていたのだ。

だが、それは大きな間違いだと気付かされる。

たまたま気に入ってお迎えした2匹のプラティ。
実はその2匹はオスとメスだった。
そしてお迎えした翌年には…



生き物を飼う以上、最後まで面倒を見る。
それは私の胸に刻まれている。
だがしかし…

今日アップしたショート動画をご覧いただきたい。



ぶひゃぁぁぁぁ~
更に増えているではないか!!!!

絶対にまだまだ死ぬわけにはいかないのである。

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私が辛い抗がん剤治療を続ける理由

抗がん剤治療のフォルフィリノックス6サイクル目となると、治療開始当日よりも3~5日目の方が私は辛い。3~4日目はほぼ寝て過ごした。
少し動いただけでも息切れとめまいに襲われる。

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すい臓ガンは他のガンに比べて圧倒的に根治が難しく平均余命が短い。
であるならば、残りの人生を抗がん剤によって苦しめられるのは本末転倒である。
私の場合、抗がん剤によってQOLを高める、と説明を受けたが実際には抗がん剤によってQOLの質は下がっている。

ではなぜ、辛く苦しい抗がん剤を続けているのか?

それは私にはやらなければいけない事があるからだ。
出来る限り身ぎれいにして、周りに迷惑をかけずに最後の日を迎えたい。
その準備の為に最低でも3年、できれば5年は生きていたい。
抗がん剤治療によって悪性腫瘍が小さくなれば手術も可能になるかもしれない。
そうなれば、余命が3~5年に延びる可能性が高くなる。
私はそれにかけているのだ。

もちろん何もせずとも5年以上生きられるかもしれない。
手術をすることによって更に余命が短くなることだってありえる。
先の事は分からない。
けれど、出来る限りの事はやっていきたいのだ。
この先に何かあったとしても、それはそれでその時に考えれば良い。

次は抗がん剤治療を続けて、現在、私のガンはどのようになっているのかをお話したい。

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すい臓ガンになってもボッチが最後まで生き抜く為の準備

前回の続き
限度額適用認定証を受け取れた事で、取り合えず高額医療費の問題は解決した。
けれどお金の事と同じようにこれから問題になっていく事がある。

それが、介護問題だ。

今はひとりで出来る事も、抗がん剤の副作用が重くなったり、あるいはガンが進行する事で他者の援助が必要になるだろう。

ぼっちな私には介護をお願いできる家族はいない。
必然的に行政のお世話になる。
これについても役所の福祉課で話を聞いてきた。

基本的に介護保険に加入しており、65歳以上で介護や支援が必要と認定されれば介護・支援のサービスを受ける事ができる。
では、私のように65歳に満たない場合はどうだろうか?

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実はガンを含む特定疾病かつ担当医師の意見書により65歳以下でも介護・支援サービスを受ける事ができる。
但し、手続きを行ってから認定されるまで1ヶ月もしくはそれ以上かかる事もある。
当然、認定を待っている間でも介護や支援は必要だ。
私が調べた限りでは、日本全国どこでも地域で活動を行っている有料ボランティアがある。
そこに時間単位で支援をお願いする事になる。
※住んでいる場所によって手続き及び内容が異なる場合もあるので、必ず確認をして頂きたい。

更に私が通っている病院には緩和ケアやガン相談支援センターの窓口がある。
今はまだ病院へ行っても、そこは素通りしているが、いずれ相談しに行くことになるだろう。

勝手なもので、死に対する恐怖や不安は無いが、自分の身体が思うように動かなくなる事や他者のお世話になる事に対しては不安しかない。

他者からの助けが必要となる、その日がなるべく先になる事を願うばかりである。

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