すい臓ガンに罹患し、検査・治療を始めて1年半が経過した。
その間に手術の話は3回。

1回目と2回目は当初から診て頂いたエビデンス重視のF先生。
その時は2回ともカンファレンスの結果、手術はお流れとなった。

そして今年3月に担当をH先生に変えてもらってから6月に3回目の手術の話となった。
H先生は常に私の意思を尊重してくれる。
従って積極的に手術を勧められた訳ではない。

手術をせず抗がん剤治療を続けるのか?
それとも手術を選択するのか?

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根治が難しいすい臓ガン。
正直に言えばどちらもメリットよりデメリットがある。

手術をせず抗がん剤治療のみを選択した場合は…

2種類の抗がん剤しか使えない(現時点で既に1択のみ)
長期間の投与による免疫力低下
副作用の重症化
いずれ抗がん剤が効かなくなる

手術を選択した場合は…

すい液の漏れ、合併症、糖尿病のリスク
身体への負担
切除しても再発の可能性が高い
血管周りの腫瘍も悪性だった場合、すい臓尾部を切除しても意味の無い手術となる

ネガティブなことばかり述べてしまったが、事実を曲げることはできない。

厳しい状況だ。

今の状態ではCT検査による画像判断では限界があり、はっきりするには手術をして検体する必要がある。
もちろんリスクがあるので、手術をせずにこのまま抗がん剤治療を続けることはできる。

ガン細胞も私の身体の一部と考え、治療と湯治を続けながら生きることもありなのかもしれない。

それでも私に巣くっている悪性腫瘍がどのようになっているのか知りたいし、可能であれば身体から取り除きたい。

更に血管周りの腫瘍が悪性ではない、もしくは寛解している可能性があるなら、手術は大きな意味を持つ。

明日はいよいよH先生と外来で今後の話をする。
もしかしたらフォルフィリノックスのアレルギー反応により手術は延期もしくは中止になるかもしれない。

どうなったとしても前向きに生きるだけなのだ。

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